09/02/27 21:52:43 VqTyDgNt0
制作会社の制作費問題について、先の「発掘! あるある大事典II」のねつ造問題で
事実上初めて公に数字が露出したが、これによれば、
スポンサーの花王が電通に渡した広告料……1億円
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電通による管理費:1500万円(15%)
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放送事業者の「電波料」:4800万円
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放送を行う関西テレビの「電波料」:500万円
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下請けの日本テレワークの経費(スタジオゲストの出演料、収録料、最終編集費など):2340万円
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最終的な孫請けプロダクション(制作会社)に渡る制作費……860万円
番組スポンサー料1億のうち、実際に番組製作に費やされていた金額は、わずか860万円だった。
ちなみに「電波料」とは地方局の経営の補助のために、キー局から割り当てられる形と
なっている補助金・中間マージンのことをさす。要は「権利で得られるお金」。
「あるある」ねつ造事件や、先日発覚した「ネット上の情報には嘘が多い、という
情報そのものの説明が制作側の自作自演だった」件も
遠因には、『制作現場に渡る費用が少な過ぎる』のがあるとされている。