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きび談語:若手経済学者の飯田泰之さんが書いた… /岡山
若手経済学者の飯田泰之さんが書いた「ダメな議論」(ちくま新書)は有意義な1冊だ。
データに基づく議論の重要性をこれでもかと説いている。
飯田さんが「ダメな議論」とするのは、感情的な議論やデータを無視した常識のこと
▲最近、元フリーター青年の就職問題などを取材し「まず行動することが大事だ」
とする内容の記事を読んだ。しかし、ちょっと待てよ--とも思う。
若者の雇用は、景気動向が大きな要因として絡んでくる
▲景気が悪化すれば、いくら個人が行動や努力を重ねようと、
おのずと限界があるだろう。まして、百年に一度の不況ではなおさら。
景気対策を抜きにして、個々の行動や努力だけに原因を求めるのは、
“ダメな”気がするのだが。【石戸諭】
p://mainichi.jp/area/okayama/news/20090227ddlk33070536000c.html