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★泉佐野市が「早期健全化団体」転落へ 橋下知事「国なんてもう財政再生団体だ」
平成20年度決算から導入される自治体の早期健全化団体の適用をめぐり、
大阪府泉佐野市が自治体財政の健全度を測るとされる「健全化判断比率」の
連結実質赤字比率が約24%となることが26日、分かった。
早期健全化基準(17・44%)をクリアできないことから、
同市は財政再建の計画策定が義務づけられる「早期健全化団体」に転落する見込みとなった。
適用は20年度決算が確定する今夏以降となる見通しだという。
同市は6年の関西空港開港による税収増を見込み、大規模な宅地造成や下水道整備などの
公共事業を進めたが、バブル崩壊で企業誘致が停滞。想定通りに人口も増えず、税収が伸び悩んでいた。
市は普通会計だけでみると、2年連続で黒字を計上。
19年度決算では約4億円の黒字となったが、宅地造成事業や病院事業の両会計での赤字が響き、
第3セクターや公社も含めた市全体の借金は1350億円にのぼる。
市全体の赤字額の割合を示す連結実質赤字比率は39・31%で、全国ワースト3位、府内では最悪の数値となった。
市は早期健全化団体への転落を避けるため、職員削減や人件費のカットなど事務事業の再編整理や
地方公営企業の見直しなどを進めたが、市の試算で、20年度決算の連結実質赤字比率が24%程度の
改善にとどまることが判明したという。(続く)
産經新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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