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交通事故を装った振り込め詐欺で、高齢者から現金200万円をだまし取ったとして、
警視庁捜査2課は組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の疑いで、
埼玉県所沢市宮本町、無職、月岡昌一容疑者(28)を逮捕した。
同課によると、月岡容疑者は容疑を認めている。
月岡容疑者は、約19億円をだまし取ったとされる振り込め詐欺グループのリーダーで、
「キング」と呼ばれた戸田雅樹被告(30)=同法違反罪で公判中=の指揮のもと、
ATM(現金自動預払機)から現金を引き出す「出し子」約10人を統括しており、
銀行口座などの調達も行っていたという。
同課の調べによると、月岡容疑者は戸田被告らと共謀し、平成18年9月、
徳島県小松島市の女性(71)に息子を装って電話をかけ、
「車で事故を起こして、運んでいた機械を壊して弁償することになった」などとうそをつき、
現金200万円を振り込ませてだまし取った疑いがもたれている。
ソース:産経ニュース
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