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米ホワイトハウス当局者は23日、オバマ大統領と麻生太郎首相との24日の会談について、
約1時間の会談にとどまり昼食会はないと説明した。
大統領が24日夜に就任後初の議会演説を控えているとはいえ、
ワシントンで行われる近年の日米首脳会談で食事をともにしないのはめずらしい。
オバマ大統領が先月就任してから、ホワイトハウスに外国首脳を招くのは麻生首相が初めてで、
米側の同盟国日本への配慮とみられている。ただ、昼食なしの会談について米政府元当局者は
「支持率が低いとはいえ、急に首相を招待した割にはそっけない」と政権側の対応を批判した。
麻生首相同様、支持率が低迷していた森喜朗元首相が2001年3月に訪米したときも、
ブッシュ前大統領と昼食をはさんで約2時間会談した。
最近の日米会談では米側が食事で米国産牛肉を出して、日本に輸入再開を暗に求めるのが
“定番”となっていた。
過去の記録をみると、首脳会談だけにとどまったのは2001年9月の小泉純一郎元首相の訪米。
このときは9月11日の米中枢同時テロ発生後という特別な事情があった。
元首相は同年6月にはワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドで
ブッシュ前大統領と会談したほか、06年6月にはホワイトハウスでの晩餐(ばんさん)会に続き、
翌日は前大統領と人気歌手エルビス・プレスリーの自宅(テネシー州メンフィス)を訪問した。
07年4月に訪米した安倍晋三元首相もホワイトハウスでの夕食会の後、翌日に
キャンプデービッドで会談した。同じ07年11月に訪米した福田康夫前首相も
ホワイトハウスでの会談に続き昼食をともにした。
前大統領の場合、会談相手との食事、会談場所は前大統領が会談を重視しているかを示す
一つのバロメーターともなっていた。(一部省略)
ソース:産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着した麻生首相
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