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日本政府観光局(JNTO、東京)が昨年、外国人旅行者に買いたい土産物をアンケートしたところ、7位に「漫画本」が入った。
「最も関心がある体験は」という質問の7位にもアニメや漫画を含む「ポップカルチャー」がランク。
聖地・秋葉原を観光の目玉と答える人もおり、いわゆる「アキバ系」文化が外国人に浸透している実態をうかがわせた。
調査は今回が3回目。都内にあるJNTOの観光情報センターを訪れた旅行者に調査票を渡し、昨夏から秋にかけて実施した。
回答者は主に個人旅行者で、845人から回答を得た。
日本の土産として購入したいものは(複数回答可)、(1)着物・浴衣(260票)(2)カメラ(245票)(3)日本茶(220票)と続き、
今回から選択肢に入れた漫画本(137票)が7位に入った。
最も関心のある体験は、(1)日本料理(553票)(2)伝統的建築様式の鑑賞(451票)(3)伝統的日本庭園の鑑賞(383票)と続き、
7位にポップカルチャー(204票)が入り、昨年の10位からランクアップした。
「一番楽しみにしている体験」を記述式で答えてもらったところ、「漫画を見つけること」(フランス人男性)、
「(宮崎駿監督作品のテーマパーク)三鷹の森ジブリ美術館(東京都三鷹市)に行くこと」(オーストラリア人女性)、
「秋葉原に行くこと」(デンマーク人男性)、「コスプレ、アニメ」(韓国人女性)など、アキバ系文化へのあこがれが目立った。
同局企画部は「「日本のアニメや漫画を見て育ち、『本物の日本を確かめたい』と訪日する欧米の若者が増えており、
日本のポップカルチャーが浸透していることがうかがえる」と話す。(高原敦)
ソース:朝日新聞
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