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★逆風下の首相来青 効果疑問視、「選挙にマイナス」の声も
内閣支持率の低下、中川昭一財務・金融相の辞任など与党に強い逆風が吹く中で、
麻生太郎首相が22日、来青した。首相が講演した自民党県連政経セミナーの会場では、
「景気対策への強い決意を感じた」と評価する声が上がった一方、
「人気が下降する首相が来ても党のイメージアップは期待できない」と否定的な反応も。
与党にとって次期衆院選は厳しい戦いが予想されるだけに、関係者たちの複雑な心境が見え隠れした。
麻生首相は景気対策の重要性や実行への思いを力を込めて訴え、講演時間も40分程度と予定を超えた。
自民党県議は「国民、県民のため経済対策を行うという強い決意があった」(西谷洌氏)、
「地域を分かっている人」(櫛引ユキ子氏)などと一定の評価。
さらに「景気対策の効果はすぐには目に見えない。その効果を検証して内閣の評価をしてほしい。
選挙は麻生で戦うべきだ」(高樋憲氏)と擁護する発言も聞かれた
しかし中川財務・金融相の辞任を機に、同党内で「麻生降ろし」が公然と語られ始めた状況を踏まえ、
首相来青の効果を疑問視する声も少なくない。
同党の一部県議は「首相と一緒に写ったポスターをはがしてくれと言う支持者が多い」
「来場者は(景気対策に)納得したかもしれないが、来なかった人の評価は必ずしも高くない」などと
末端の実情を明かし、また一部市町議は「首相来青は衆院選にマイナス」
「県内の自民党衆院議員4人は個人の魅力と力で戦うしかない」と言い切った。
セミナーの会場を訪れた青森市内の女性(26)は「首相の講演で、公共職業安定所で求職する人に
『何をしたいか決めることが先』という発言があった。腹立たしい。選べる状況にないことを分かっていない」
と話し地方の苦しい事情に一層の理解を求めた。
陸奥新報 URLリンク(www.mutusinpou.co.jp)