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急速な雇用情勢の悪化を受けて就農への注目が高まっている。
JA群馬中央会などが22日に開いた就農ガイダンスには、
派遣労働者や外国人も含む約600人が詰めかけた。
群馬県立農林大学校の就農希望者向け無料研修にも、定員の3・5倍の応募が殺到した。
県農業会議などが設けた緊急の就農相談窓口にも、多くの相談が寄せられている。
前橋市亀里町のJAビルで開かれたガイダンスは、新規の就農希望者や、
県内のJAグループへの就職希望者が対象。
雇用不安を逆手に取って人材を確保しようと今回初めて行われたが、「予想の2倍」が来場、
JAなどの担当者から就農に必要な条件や農業法人からの求人内容などの説明を受けた。
中高年の姿も多かった。自動車関連工場への派遣で働く前橋市内の男性(53)は
「身近にも雇い止めの話は多く、少しでも安定感のある仕事がしたいと思って来たが、
中途半端な気持ちではできないこともわかった。じっくり考えたい」と話した。
外国人も約30人が訪れた。製造業での派遣の仕事を今月失った日系ペルー人の
カゴハラ・ホセさん(41)は「農業の経験はないが、仕事があれば何でもやりたい」と真剣な表情。
ブラジル人やペルー人15人とともに来場した支援団体代表の進藤融さん(63)は
「母国で家族が農園を経営している人も多く、就農の希望が強い。なんとかしたいが、
あるのは季節的な仕事ばかり」と嘆いた。
県立養護学校の担当者は、生徒の実習受け入れを各JAなどに要請して回った。
地元製造業の業績悪化で初めて農業関連に本格的に目を向けたと言う。(以下省略)
ソース:読売新聞
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就農希望者が詰めかけたJAのガイダンス
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