09/02/24 18:01:23 sHVgYaGu0
柔らかい土を掘り返して用便し、終わった後は土をかけて隠すことを好むこの動物が、都市部においては、道路の舗装等により土の露出面積が減った関係上から、
個人の敷地内にある花壇や、児童が遊ぶ砂場などに用便してしまい、衛生上の観点や心情的な問題から、隣人関係を悪化させる事例がある。
また児童の遊ぶ砂場では、野良猫によって媒介されるトキソプラズマなど寄生虫等の被害を防止するため、児童のいないときはビニールシートを被せたり、
定期的に加熱消毒するなどの措置をとる所もあるが、それほど経費をかけられない関係から、児童公園から砂場そのものが消えてしまったり、
なかにはクレゾール石鹸液等の化学薬品で殺菌消毒しようとして、正しい用法を知らずに原液を撒いてしまい、知らずに遊んだ児童が化学火傷を負うなどの健康被害を生む事件まで発生している。
またシートをかぶせることで本来太陽光線の紫外線による殺菌効果が機能しない、砂が乾燥せず逆に雑菌の繁殖を助長しているとの主張もある。
またこれらの問題では「遊んだら手を洗おう」という約束事がまだ守れない幼児ほど、寄生虫などによって病気にかかりやすい点もあり、軋轢(あつれき)を深める原因となっている。