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日本3大奇祭の1つとされ、500回目を迎えた裸祭り「西大寺会陽」が21日夜から22日未明にかけ、
岡山市西大寺中の西大寺観音院で開かれ、約9000人(会陽奉賛会発表)の裸の男たちが福をもたらす
2本の宝木(しんぎ)を求めて激しい争奪戦を繰り広げた。
裸群は21日午後10時ごろから境内に次々入場。岡山市の気温が3・3度(22日午前零時)まで下がる中、
垢離(こり)取り場で身を清めた後、勇ましく練り合った。本堂では、ひしめく裸群への打ち水が熱気で
湯気となり、「わっしょい」「わっしょい」と地響きのような掛け声が続いた。
新年の大祈とう・修正会(しゅしょうえ)が結願(けちがん)した22日午前零時、照明が一斉に消され、
坪井全広住職が御福窓から2本の宝木を投下。興奮が最高潮に達し、約3万人(会陽奉賛会発表)の
観客を魅了した。
宝木は松本幸男さん(58)=岡山市=らの庄司グループと、寺坂幸也さん(40)=同=らの寺坂グループが
獲得した。
今年は新たな安全対策として、宝木投下の約30分前に体調が悪い人に退出を促したり、禁じられている
飲酒での参加チェックを強化。祝い主は旭電業(岡山市西市)と山陽新聞社(同市柳町)が務めた。
ソース
山陽新聞 URLリンク(www.sanyo.oni.co.jp)
【画像】投下された宝木に向かって必死に手を伸ばす裸の男たち
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