09/02/20 11:55:02 0
出会い系サイトに顧客データ流した男逮捕 架空請求詐欺の被害も
勤め先のコンピューターに不正アクセスし、取引先企業の顧客情報18万件をダウンロードしたとして、
警視庁ハイテク犯罪対策総合センターと下谷署は不正アクセス禁止法違反の疑いで、
東京都多摩市豊ケ丘、無職、八木塁容疑者(28)を逮捕した。
このうち男性約8万6000人分のデータが出会い系サイトに流れ、架空請求詐欺に使われた可能性があるという。
センターの調べによると、八木容疑者は昨年10月14日、新宿区の漫画喫茶から、
当時の勤務先のコンピューターに不正アクセスし、取引先企業の顧客情報18万件をダウンロードした疑いがもたれている。
このうち男性分のメールアドレスなどのデータが、八木容疑者の友人男性(28)らを介して、
大阪市の出会い系サイト運営会社にわたったという。
顧客の中には架空請求の被害に遭った人もおり、センターは関連を調べている。
センターによると、八木容疑者は「借金があり、なんとかしたかった」などと供述。
不正に入手したデータを売ろうと考えたが、実際に金は得ていないという。
迷惑メールや架空請求メールを受け取った顧客からクレームを受けた八木容疑者の勤務先の会社が警視庁に相談。
八木容疑者は「私がやりました」と勤務先に申告し、懲戒免職処分になった。
産経新聞 2009.2.20 11:41
URLリンク(sankei.jp.msn.com)