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知り合いの少女に売春をさせたとして、神奈川県警は１７日、同県横須賀市の無職の女（４９）と、
内縁の夫でアルバイト店員の男（３６）、長女（１８）の３人を児童福祉法違反容疑（淫行させる行為）で逮捕した。
発表によると、３人は昨年６月、横須賀市内のホテルで、無職少女（１６）に、横浜市戸塚区の
会社員の男（３６）ら３人を相手に計４回売春させた疑い。３人は「売春は指示していない」などと
否認しているという。客の男は昨年９月、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕され、罰金刑を受けている。
３人は２００７年９月頃から、当時中学２年生だった少女に売春を強要し、以後の約１１か月で、
出会い系伝言サービスで募った３００人前後の相手をさせ、代金約１０００万円全額を巻き上げていたとみられる。
少女は、「嫌がらせされ、怖くて逆らえなかった」と話しているという。昨年８月、
少女が県警に保護を求め事件が発覚した。
（2009年2月17日19時42分 読売新聞）
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