09/02/18 09:01:56 TonSWWMX0
>1の元記事(朝日)らしいもの。
>郵政民営化つぶす内閣、再議決資格なし
小泉発言の真意、竹中元担当相語る・・・4分社「見直せば利権復活」 その1
怒るというより笑っちゃうくらい、ただただあきれている―。小泉元首相が麻生首相に放った批判が波紋を広げている。
政権の苦境に追い打ちをかける小泉発言の真意はどこにあるのか。側近として支えた竹中平蔵・元郵政民営化大臣に聞いた。(円満亮太)
―小泉元首相が麻生首相を痛烈に批判しました。
鳩山総務相の「かんぽの宿」をめぐる一連の発言の後、麻生首相が郵政民営化に「本当は反対だった」と言った。
そして、民主党内からは西川善文・日本郵政社長の辞任を求める声もでた。これは明確に西川氏の追放劇だ。西川氏が追放されたら、
こんな郵政を民間で引き受ける人なんていないから、旧郵政の官僚が(社長に)上がる。その人が「4分社化はできません」と言ったら郵政民営化は終わりだ。
小泉さんがあれだけ強く批判したのは、そういう図式が明確に見えるからだ。だからこそ定額給付金をめぐる3分の2の再議決の是非に触れた。
民営化を潰すような内閣に3分の2を使う資格がないというメッセージだったと思う。
―小泉元首相には会われたのですか。
ええ。発言の2日前、「かんぽの宿」の経緯について説明した。
―かんぽの宿の売却については国会でも値段が安すぎるなどと問題になりました。
雇用を維持するためには、一括売却しかない。悪いところを、いいところにくっつけて売らないと、雇用は維持できない。
かんぽの宿はいま、赤字を出している。損失を出している会社をあなたはいくらで買いますかということ。1万円でも売れればいい。
朝日新聞 2月17日朝刊より引用
つづく