09/02/18 03:27:21 kryfzP1r0
「世界に醜態、泥酔大臣」
自民党も、いよいよ人材が底をついたようだ。漢字もろくに読めない人を首相に担ぎ出したと思ったら、
今度は「泥酔大臣」を世界の舞台に送り出した。
戦後最悪の経済危機を克服するため先週末、ローマで開かれた主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の閉会後、
記者会見に現れた中川昭一財務・金融相は、泥酔者のような姿をさらけ出した。
眠ったような表情でろれつは回らず、受け答えはしどろもどろ。日銀の政策金利は間違えるし、
G7のこともG20といい間違えた。
本人は帰国後、風邪薬の飲み過ぎと釈明したが、外電は「目が覚めなければイタリアにはエスプレッソがある」と冷やかし、
野党も「世界に醜態をさらけ出した。大臣としての責任が問われる」(民主党・小沢代表)と追及している。
身内からも「非常にお酒の好きな方だから、気を付けなさいと申し上げていた」(森元首相)
「こんな人が大臣だったら、国会審議は持たない」(尾辻参院議員会長)と突き放された。
中川大臣といえば、小泉内閣の経済産業相時代、二日酔いで閣議に遅刻、小泉首相からしかられたことがある。
先月の国会演説では金融危機の渦中とあるのを「うずちゅう」と読み、原稿を26カ所も読み間違えた。
どれもこれも、酒に起因した失敗だろう。
けれども、それによって国益が損なわれるとなれば「酒の上での失敗」ではすまされない。
もはや辞任するしかないだろう。(石)
(2009年02月17日更新)