09/02/18 19:37:59 vpCUkwf10
IMFや外貨準備なんてよく分からん人のためのQ&A
(これを読んでも尚、「九兆円バラマくのか!」「血税をユダヤにくれてやるのか!」などと喚くバカが多数沸いておりますが
それらは全て、日本から金をふんだくりたいチョンによる書き込みですので気にしないように)
Q IMFに融資した外貨準備金って何?
A 自国通貨の為替レートの急変動を防ぎ貿易等の国際取引を円滑にするためのお金です。
外貨準備は「国民経済の貯金」などとも呼ばれます。ドル建てのこのお金は主に円安の時に
介入するために使われます。今は異常な円高なので当分使うことの無いお金です。
Q そんなお金あるなら外国より先に日本に回せばいいのでは?
A 日本に回すにはドル建てした外貨準備金を円に変えなければいけません。(政府が介入したことになる)
つまりドルを売り円を買うわけなので、当然ですが円高になります。輸出産業はさらなる打撃を受けるでしょう。
Q IMFに貸してもそのお金は戻って来ないんじゃないの?
それより困っている国に直接融資した方が喜ばれるんじゃない?
A IMFは一度に貸すのではなく、借金の支払いのたびに、その分だけ渡す形で貸し出すので政府が無駄遣いをできません。
それに郵便や水道、電力など社会的インフラをIMFの管理下において(問題があれば、政府に法律ごと変えさせて)、
郵便代や水道代、電気代などを引き上げて無理矢理借金を返済させます。
日本で問題になってるヤミ金より怖いですね。つまりほぼ100%返ってきます。(返さないと国が滅びます)
それに比べて2国間で直接融資した場合は借り逃げされてもどうしようもありません。軍事力がある国なんかは
それで脅して回収可能でしょうが、日本は無理ですね。現に以前韓国に融資したお金も返ってきていません。
つまり今回の融資は塩漬けになっているタンス預金を世界で一番信頼の置ける銀行に預けただけ。
しかもそれだけなのに世界中から感謝されているってことです。