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関係の車手配で賠償命じる
群馬県警察本部が事件とは関係ない車を手配車両に登録したため、何度も職務質問され、
精神的な苦痛を受けたと、持ち主の男性が訴えていた裁判で、東京地方裁判所は
警察の責任を認めて、群馬県に10万円の賠償を命じました。
群馬県前橋市の男性は、3年前の5月、東京都内で警察官に車を止められ職務質問され、
同じ日に、ほかにも3回車を止められ質問されたため抗議したところ、群馬県警察本部が
男性が事件とは関係ないのに、まちがって車を手配車両に登録していたことがわかりました。
群馬県警はまちがいを認めて、その日のうちに登録を取り消しましたが、男性は
精神的な苦痛を受けたとして、群馬県や国などに賠償を求めていました。
判決で東京地方裁判所の奥田正昭裁判長は、「群馬県警がまちがえて登録したことで
精神的な苦痛を与えたが、男性が主張するように意図的にやったとまでは認められない」として、
群馬県に10万円の賠償を命じました。
一方、国については、手配車両を割り出すシステムに問題があったわけではないとして、
男性の訴えを退けました。
群馬県警察本部の伊勢川好監察官室長は、「判決文を詳細に検討し今後の対応を考えたい。
当時の担当者には再発防止の指導をした。今後はこのようなことがないよう職員に対する
指導を徹底していきたい」としています。
NHK首都圏ニュース
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