09/02/18 00:19:37 AzjGMqdw0
<飲酒と喫煙はアルツハイマー病の発病を促進する>
1日1箱以上のタバコを吸う人は、そうでない人よりも数年早くアルツハイマー病を発症し、また、大量の飲酒はリスク
をさらに上昇させるという。
意義のある研究成果として賞賛を受け、第60回米国神経学会(AAN)記念年次集会(シカゴ)で今週発表された本研
究は、喫煙と飲酒が予防可能な最も重要なアルツハイマー病のリスク因子であることを示している。
マウント・シナイ医療センターのWienアルツハイマー病センター(フロリダ州マイアミビーチ)に所属する研究者の
Ranjan Duara, MDは、大量の飲酒と大量の喫煙が重なるとアルツハイマー病が早期発症することを確認した。
「発症を5年間遅らせることができれば、アルツハイマー病患者の総数は50%近く減少すると予想されている」とDuara
博士はニュースリリースで述べている。「大量の喫煙と飲酒を抑制または排除できれば、アルツハイマー病の発症を
大幅に遅らせ、いずれかの時点でアルツハイマー病の患者数を減らすことが可能である」。
アルツハイマー病は進行性かつ不治の脳疾患であり、記憶および学習能力に影響する知能の低下をもたらす。
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