09/02/17 18:31:05 0
「年収5000万円じゃやってられない」 ~ウォール街の懲りない面々
「俺たちが高給だから、街が潤うのに」
「そんな端金(はしたがね)で働けるわけがないだろう」
年間報酬50万ドル(約5000万円)―。バラク・オバマ大統領が金融機関の巨額報酬を
批判し、幹部にこうした上限を設ける意向を発表した。
その翌日の2月5日夜、ウォール街の男たちは憤懣やるかたない様子だった。午後7時過ぎ、
金融街のバーは高級スーツを身にまとった白人男性で埋め尽くされていた。男はたばこを
吸うために、店のドアを開けた。零下10度の冷気が高層ビルの間を吹き抜ける。
「要するにさ、そんな金額では、ここで働く意味がないってことだよ」
そう吐き捨てると、吸い殻を靴底でもみ消し、店内の喧噪の中に消えていった。
「安すぎる」「バカげた給与だ」
ウォール街の男たちは口々にそう叫んだ。オレンジ色のセーターを着た恰幅のいい
金融マンは、皮肉な笑みを浮かべた。
「いいかい。俺たちは零細企業のヒラ社員じゃないんだ」 (以下略)
日経ビジネスオンライン 加藤 靖子(ニューヨーク支局)
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
※前スレ※(★1の立った日時:2009/02/17(火) 16:40:27)
スレリンク(newsplus板)