【社会】「日本のネットはゴミの山。民主主義の強化に何の貢献もしてない」…竹中平蔵氏の元秘書・岸氏が「かんぽの宿」騒動を見て★3at NEWSPLUS
【社会】「日本のネットはゴミの山。民主主義の強化に何の貢献もしてない」…竹中平蔵氏の元秘書・岸氏が「かんぽの宿」騒動を見て★3 - 暇つぶし2ch2:ぽこたん( ・∀・ )φ ★
09/02/17 10:26:02 0
◆インターネットに期待された役割

その一方で、マスメディアから逃げ出した広告費が流入してネットは隆盛を極めています。その中で、マス
メディアはネットを積極的に取り込み、草の根のシチズン・ジャーナリズムが勃興し、今やネットがジャーナ
リズムの担い手になるかのような勢いです。では、それは良いことなのでしょうか。
言い方を変えると、ネットの黎明期に“ネット上ではすべての個人が自らの意見を発信できるようになるから、
ネットの普及とともに民主主義が強化されるであろう”と言われていましたが、ネットが十分に普及した今、
それは正しい洞察だったと評価できるでしょうか。
私は個人的に、“かんぽの宿”騒ぎを通じてその答えが明確になったと思っています。日本のネットはゴミの
山であり、ジャーナリズムの担い手になり得ないことはもちろん、民主主義の強化に何の貢献もしていないと
確信しています。

◆ “かんぽの宿”騒ぎの本当のインプリケーション

“かんぽの宿”はいよいよ大騒ぎになっています。もちろん、真実はまだ明らかにされていません。ただ、
今回の騒ぎは別の点で教訓を提示していることに留意すべきです。

皆さんもグーグルやヤフーで“かんぽの宿”を検索してみてください。検索結果の最初の数ページを開いて
みると、驚くまでに同じような内容、具体的にはオリックス政商論、小泉―竹中―宮内陰謀論、日本郵政不正論
のオンパレードです。それも、評論家と称する一部の人たちの意見の引用と礼賛ばかりが目につきます。
もちろん、丹念に探せばそれと反対の意見もネット上に出ているのでしょう。しかし、検索の上位に来なければ
埋もれるだけです。
民主主義が貫徹されるためには、どんな事象についても賛否両論が健全に展開されるべきです。そのために
は、トーマス・ジェファーソンの言葉からも明らかなようにジャーナリズムが重要な役割を果たすのです。ところが、
“かんぽの宿”から明らかになったのは、日本のネット上は同じような一面的な評論とその安直な引用ばかり、
情報のゴミ溜めとなっており、今のままではマスメディアに代わってジャーナリズムを支え、民主主義を強化
する器にはなり得ないということです。スキャンダルやゴシップの集積場でしかないのです。

続く



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch