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★中川氏、苦しい“酌”明「ワインはゴックンしてない」 世界に醜態配信
・先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後のヘロヘロ記者会見が世界中に配信された中川財務・金融相は
16日午後の衆院財務金融委員会に出席。泥酔していたとの指摘について、「前の晩はワインを飲んだが、
(会見当日の)14日は飲んでいない。風邪薬が原因だ」と否定した。
民主党の中川正春氏の追及に対し、中川大臣は「13日の夕食会では出されたワインは飲んだが、
14日は会見までアルコールは飲んでいない」と述べたうえで「風邪薬を普段より多めに飲んだのが
原因だ。友人の医師にもらった顆粒と錠剤の2種類を、言われた量の2倍飲んだ」と釈明した。
しかし、「14日の昼食にワインが出たのでは」と詰められると、中川大臣は「たしなむ程度だ。
文字通り口にふくんだ。飲んだのをゴックンというのであれば、ゴックンはしていない」と答弁した。
会見に同席していた日銀の白川方明総裁は同委員会で、「少し体調が悪いのかな、と思ったが酔っている
とは思わなかった」と弁護した。
中川大臣をめぐっては16日、与野党から批判が噴出。自民党の森喜朗元首相はTBSテレビで
「お酒の好きな方ですから、『お酒には気をつけないと』とずいぶん言った。(評価は)僕の口から
言わせないで」と、不快感をあらわにした。
また、石原伸晃幹事長代理は記者団に「今、財務相は一番大事なポストなので体調が悪くても
毅然とした態度を見せる責務がある」と苦言を呈した。
一方、民主党の小沢一郎代表は同日昼、「国際舞台の中で正常な受け答えができないことは責任を
問われる。世界に醜態をさらし、責任は重く、恥ずかしい話だ」と批判。鳩山由紀夫幹事長も記者団に、
「本来なら即刻クビになるくらいの破廉恥な行動だ」と述べ、辞任も含めて追及を強める意向を明らかにした。
日本テレビが15日に報道した世論調査では、麻生内閣の支持率が9.7%に落ち込み、主要報道機関の
なかで初めて10%台を切った。中川問題がさらなる火種となる可能性は高い。
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