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「大分キヤノン」の工場建設の受注をめぐる脱税事件で逮捕されたコンサルタント会社社長が、
キヤノンの幹部に餞別(せんべつ)などの名目で現金数十万円を渡していたことがわかった。
この事件では、大分キヤノンの工場建設をめぐり、受注した「鹿島」から受け取った仲介手数料など
約3億円を脱税したとして、コンサルタント会社社長・大賀規久容疑者(65)が東京地検特捜部に
法人税法違反の疑いで逮捕されている。
「キヤノン」御手洗会長との親密さを武器にしていた大賀容疑者だが、御手洗会長は「(大賀容疑者と)
たまに飯を食ったり、ゴルフをやったりしたこともあります。事件に関してキヤノンや私の関与は全くない」と話し、
事件との関係は否定し続けている。
しかし、当時、工場の建設を担当していたキヤノンの常務に大賀容疑者から金が流れていたことがわかった。
関係者によると、大賀容疑者は、この常務が海外に行く際、餞別などの名目で数十万円を渡していたという。
キヤノンはこれについて、「全く承知していない」とコメントしている。
さらに、工事をめぐり、大分県側がとった異例の措置も明らかになった。造成工事の際、
県側が入札を行わずに随意契約を結んだほか、多額の補助金を出すなどしていたのだ。
市民オンブズマンは「(50億円で売却したが)実際は68億円の工事費がかかった。
差額の18億円を県が(税金で)土地開発公社に穴埋め(した)」と話す。工事で不足した費用を
税金で穴埋めしたわけだが、県は「知事の政治判断」と説明している。
県も巻き込み浮かび上がった不透明な金の流れ。しかし、複数の捜査関係者は
「単なる脱税事件で終わり」と話す。大賀容疑者から県側への不正な働きかけはなかったのか。
特捜部には徹底的な捜査が求められる。
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