09/02/14 11:05:15 0
イオンモール(本社・千葉市)が大牟田市岬町に建設している大型複合商業施設について、
同社が市に、テナントが集まらず開業が遅れるとの見通しを示していたことが、13日分かった。
同社は資材高騰などを理由に、延べ床面積を当初計画の9万3000平方メートルから
7万9000平方メートルに15%縮小。複合映画館を併設する基本設計は踏襲し、
店舗面積も4万2000平方メートルを維持していた。
しかし急速な景気悪化と消費の低迷からテナント募集が難航、一部に入居キャンセルも
出ているという。当初計画では1月末に予定していた大規模小売店舗立地法に基づく
県への届け出も、まだ提出されていない。
同社は開業の方針をあらためて示すとともに「テナントが決まらないと
内装工事ができない」としている。9月末予定の建物完成も遅れる見通し。
「届け出の時期は未定」(同社)で年内の開業は難しいとの見方が強まっている。
古賀道雄市長は「開業をやめるといううわさを否定してもらった。
雇用創出効果も大きいので、できるだけ早く開業してほしい」と話している。
=2009/02/14付 西日本新聞朝刊=
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