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中国政府は、問題があると見なした中国人記者のデータベースやブラックリストを作成して、
中国人記者の管理を一段と強化して行く方針を明らかにしました。
中国のメディアによりますと、これは、中国の新聞や雑誌などを監督する「中国新聞出版総署」
の李東東副署長が、北京で行われている政府内の会議で明らかにしたものです。
この中で、李副署長は「中国政府は、ニュースの取材活動に対する管理を強化するため、
ことし、さまざまな措置を取って行く」と強調しました。そのうえで、具体的な措置として、
問題があると見なした中国人記者のデータベースやブラックリストの作成、中国人記者に対して
発行している記者証の発行基準を厳しくすること、法律に違反した中国人記者の記者証を
没収することなどをあげました。中国では、記者が企業などから口止め料として現金を
受け取って、都合の悪い報道を取りやめた事件がたびたび起きており、李副署長は、
記者の管理強化はこうした事件や誤った報道を防ぐ目的があるとしています。これに対して、
人権団体などは、中国政府が国内の政治体制や社会の安定を守るため、報道の規制を
一段と厳しくしていると批判しています。
*+*+ NHKニュース 2009/02/14[07:14] +*+*
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