【マスコミ】CM売り上げが落ち込むテレビ局、頼みはCM以外の映画やイベント開催などによる「放送外収入」at NEWSPLUS
【マスコミ】CM売り上げが落ち込むテレビ局、頼みはCM以外の映画やイベント開催などによる「放送外収入」 - 暇つぶし2ch1:ぽこたん( ・∀・ )φ ★
09/02/12 23:08:22 0
「放送外収入」が頼みのテレビ局 ローカル局の活路とは
URLリンク(it.nikkei.co.jp)

このところテレビ局の営業部門の人と話す機会がとても多くなっている。各所で伝えられるように、
CMのセールスは芳しくない状況が続いている。ところが、異口同音に聞こえてくるのは「市況」のせいだという意見だ。
構造的な問題だと捉える向きは多くはない。(江口靖二のテレビの未来)


■合い言葉は「放送外収入」
最近のテレビ局では「放送外収入」という用語が盛んに言われている。放送外収入とはCM以外の売り上げのことで、
ほとんどの局は、会計的に別枠としてカウントしている。具体的には映画を制作したり、様々なスポーツや
文化的なイベントを開催したりして得られる収入である。
テレビ局において、この放送外収入という言葉には、他の業界における類似の名称とはやや異なる
ニュアンスが含まれていた。テレビ局たるもの視聴率20パーセント、30パーセントを取る番組がいちばん偉く、
番組以外の事業は愛でられないといった風潮が少なからずあったからである。それほど番組にかける
ウエイトや情熱が高く、実際いい番組をたくさん送り出してきた。
CMの売り上げが落ち込み、放送以外の収入を拡大する必要に迫られるなかで、こういった風潮も急速に
様変わりしつつある。しかし、50年間もクローズドなビジネス環境下で放送事業をし、
ほとんど成功体験しかないテレビ局が、放送外に活路を見い出すのはなかなか難儀なことだ。

■多すぎるローカル局
ローカル局の経営が厳しい状況にあるのは、言われてみれば何となく感覚的に分かるものの、
きちんと説明するのは難しいのではないか。これは県域の免許制度による市場のサイズと、
そこに存在する放送局の数のバランスが適正ではないからである。そうなったのはローカル局が放送を
やりたかったというだけでなく、各系列が全国ネットワークを作るために拡大したり、郵政省時代からの
放送行政、電波行政が手を入れたりした結果である。
地上デジタル放送云々を抜きにしても、そもそも日本にはローカル局が多すぎる。情報格差の是正と
正論を言ったところで、ビジネス的に無理なものは元々無理なのだ。

>>2以降に続く


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