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・「ピンさん」の愛称でも親しまれている民主党副代表、石井一氏(74)。健康の秘訣はタバコ。
禁煙を掲げるレストランには2度と足を運ばない徹底ぶり。
「食後に一服して、そこで初めて食事のうまさがわかる。帰り際に『食事はいいけど、もう来ない』と
言うと、ほとんどのレストランがあとで、『喫煙コーナーを設けました。お越しください』と言ってくる」
20歳の頃から1日25本以上吸うへビースモーカー。禁煙を勧める医師、妻にもくってかかる。
「そんなこと、誰に言うとるねん。俺は50年以上吸っとるんや。だから肺の中は真っ黒。今さらやめて
何の効果がある。高い税金払っとるのにつまらんアドバイスは休み休み言え! って。ワイフも
この寒空に、たばこを吸うと窓を開けよる。それでいつも喧嘩ですわ(笑)」
15年前に胃がんの手術を受けていたことを初めて明かした。だがそれもどこ吹く風。
「たまたま医者に診てもらったら胃がんといわれ、半分切った。その後、何千人と集まる胃がん患者の
前で挨拶し、『食事がどうの、回数分けて食わなアカンなんてことは全然無い。逆に胃が膨れて元に
戻った』と言ったらみんなビックリして、医者が『1000人に1人の患者』と言っとった」
酒も連日飲む。「ビールに焼酎、日本酒、ワイン。なんぼでもいける」とは言うものの「人間ドックには
ちょこちょこ行く」。週1のゴルフと水泳を続け、「国会でストレスがたまるとマッサージにかかり、車中や
就寝前にジャズを聴く。カラオケは『ダンシングオールナイト』が絶品よ」
健康食は手作り。
「新鮮なセロリ、ニンジン、キャベツ、赤や黄色のピーマンにショウガを入れ、しょうゆと酢と調味料で
混ぜる“ピンちゃんサラダ”。月に1回は大きな鍋にいっぱい作るよ」
持論は「健康は意欲と心で作るもの。年齢なんて関係ない。若くても朽ち果てた人間もいれば、年を
重ねても青春のごとく高い志をもった人もいる。その典型が私。病気は自分で克服し、タバコと酒は
最大の栄養素という信念でやってきた。雑音は一切聞かん。我が道を行くっちゅうねん」(抜粋)
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