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★子供の性的被害「出会い系」で倍増
・携帯電話サイトなどへの書き込みをきっかけに性的な被害に遭う十八歳未満の児童・生徒らが
急増している。県警が昨年一年間に摘発した子供に対する「性の逸脱行為」のうち、出会い系
サイトなどが絡むケースは半分を占め、前年の二倍以上に増えた。特に中学生の被害が
目立っており、県警は書き込み内容の規制などを強化した改正出会い系サイト規制法の
周知とともに、保護者や学校に子供への指導徹底を呼び掛けている。
県警少年課の速報値によると、児童へのみだらな行為や児童買春・ポルノ禁止法違反などで
昨年一年間に摘発したのは前年比四件増の六十五件。このうち半分以上の三十九件
(前年比二十一件増)が携帯電話の出会い系サイトなどネットを介して子供たちと知り合っていた。
ネット絡みで被害に遭った子供二十四人のうち、最も多いのは中学生の十二人で前年の
五人から倍増した。そのほか高校生が同三人増の八人、無職が同三人増の四人と続いた。
ほとんどは出会い系サイトなどへの書き込みをきっかけに言葉巧みに自宅やホテルに
誘い出されるケースだが、十一月には少女が暴力団関係者を装うメールで脅迫され
裸の写真を送らされたケースもあった。
出会い系サイト規制法は、十八歳未満の子供の利用や子供との性行為に関する書き込み、
見返りを示して交際を誘う書き込みを禁止。さらに昨年十二月施行の改正法では
「中二です。彼氏募集します」など子供を異性交際に誘う書き込み自体が禁止となった。
同課は「何も分からず興味本位でサイトに書き込み、被害に遭うケースが目立つ。
軽い気持ちで一生を台無しにする場合もある」と注意を促す。保護者の対策として
①子供の携帯電話の利用状況を把握②有害サイトへのアクセスを制限する携帯電話の
フィルタリングサービスの設定-などを挙げ「被害者になってからでは遅い。子供の
携帯電話に関心を持ち、責任を持って指導してほしい」と強調している。
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