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栃木県を代表する郷土料理、「しもつかれ」の味を競うコンテストが日光市で開かれました。
「しもつかれ」は、サケの頭や、すり下ろした大根それにニンジンなどに酒かすを加えてじっくりと
煮込む栃木県の郷土料理です。
このコンテストは、地域や家庭に受け継がれてきた「しもつかれ」を全国の人に知ってもらおうと
毎年開かれているもので、11日は栃木県内の主婦など29人が参加しました。
会場にはそれぞれの家庭で作ったオリジナルの自慢の味が並び、食欲をそそる香りが漂うなか、
料理の専門家や一般の人たちなどおよそ500人が審査にあたりました。審査員の人たちは形が
なくなるほど煮込んで味がしみこんだ魚や野菜などを口に運んで、ひとつひとつしっかりと味を
確かめていました。
審査の結果、下野市の主婦、若林広子さん(42歳)が最優秀賞を受賞し「しもつかれの鉄人」の
称号が与えられました。
若林さんは、「しもつかれを作るのは難しいですが、おいしい味を残していきたいです」と話して
いました。
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