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★麻生首相支持率14% 下落は続くよどこまでも
麻生内閣の支持率がきりもみ急降下中だ。共同通信の最新世論調査で18.1%まで落ち込んだのに続き、
10日朝には大手紙各紙が、発足以来過去最低を記録したとする独自調査結果を報じた。
読売新聞が19.7%、朝日新聞が14%。いったいどこまで下落するのか。
あきれるを突き抜けて、すがすがしささえ感じてしまう。そんな落ち込みぶりだ。
共同通信が7、8日の両日実施した全国電話世論調査で、支持率は前回1月調査から1.1ポイント減少の18.1%をマーク。
不支持率は70.9%に達した。
首相が郵政民営化をめぐって表明した4分社の経営形態見直しについては、52.1%が「評価しない」。
郵政民営化に「反対だった」とした麻生首相の“自爆”答弁が影響したのは間違いない。
ここまで嫌われても、まだ言い訳をするから見苦しい。首相は9日夜、支持率低迷について
「真摯(しんし)に受け止める」と述べる一方、「高速道路1000円や定額給付金などが民主党の反対で
実行に移されていない段階なので、政策といってもなかなか理解されない」とクールな表情で訴えた。
しかし、そんな首相もけさの朝刊を読んで青ざめているのではないか。
前回1月調査では支持率20.4%だった読売新聞の全国電話世論調査(6~8日)で19.7%と大台を割った。
同紙の定例調査で2割を下回ったのは、2001年2月に面接方式で8.6%を記録した森政権以来という。
朝日新聞は1面トップ記事でデカデカと「内閣支持下落14%」とセンセーショナルな大見出し付き。
7、8日に行った全国電話世論調査で政権発足以来最低となった前回1月の19%から、14%にまで落ち込んだと報じた。
同紙は、調査方法が異なるため単純比較はできないと断りつつも、読売と同様に01年2月に
森政権がマークした9%以来の低支持率と説明した。(続く)
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