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・「弊社では、一つひとつのあらゆる業務に『経験値』が設定されていて、それを達成した人にポイントが
加算されるシステムになっています。RPGのように経験を積み重ねてプレイヤーとしての自分を
レベルアップさせていくことができるんです」と語るのは、ネット上で企業PR代行などを行う
バリュープレスの取締役・平木隆次さん。
「経験値は、業務に必要な平均時間やコストなどから独自に算出されています。ただし経過時間
ごとの増減があり、作業が早く完了すればポイントは高く、ダラダラ時間をかけるとマイナスになることも。
どの業務が何ポイントなのかプレイヤー側にはわからないので、純粋にたくさんの仕事を効率よく
こなすことが、ポイントを稼ぐ唯一の方法なんです」
稼いだ経験値は給料の査定に反映されるのはもちろん、“ゲーム”のスコアとしても重要だ。
例えば、一定の経験値に到達すると自分の「レベル」がアップし、社内中にファンファーレが鳴り響く。
さらに稼いだポイントに応じて仕事に役立ついろいろな「技」が使えるようになる。内容は「自分の名刺が
持てる」からはじまり、次第に「部下をひとり採用できる」「社長に命令できる」といった大規模なものに
なっていく。また、時にはプレイヤーが欲しがっていた商品(Amazon内で買える商品なら自由に指定OK)が
「アイテム」として支給されることもあるという。
社内の経験値ランキングなどをいつでもチェックできるため、競争心も芽生える仕組みだ。
「弊社の代表がゲーム好きというのもありますが、もともとは“職種別の評価を均一化したい”と
いうのが狙いだったんですよ。
貢献度が数値化されれば、サボりは即バレる。いやでも効率のよい時間の使い方を身につけるんだそうだ。
「ほかにも、社内で共有しておきたい情報はどんなに細かいことでも『社内用Wiki』へ登録するなど、
情報とツールの共有は徹底しています。新人スタッフにもみっちり教えることはしないんですよ。
必要なものは社内ネットですべて見つかります、というスタンスです。この辺も攻略本などで情報を
仕入れながらゲームを進めていく感覚に近いかもしれませんね(笑)」(抜粋)
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)