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香川県警は9日、同日午前8時55分ごろ、香川県さぬき市津田町鶴羽(つるわ)の田の中で、
近くの無職阿部静士(しずお)さん(77)がイノシシ(体長115センチ、メス)に襲われたため、
駆けつけたさぬき署員がイノシシに1発発砲し射殺した、と発表した。
大川広域消防本部によると、阿部さんは全身打撲のけがで重傷という。
発表によると、阿部さんは1人でいるところを襲われた。近所の女性(72)によると、警察官や住人らが
棒で阿部さんからイノシシを引き離そうとしたが、離れようとせず、周りから「はよ助けなあかん」と声が上がった。
その後、署員がイノシシの頭部付近に発砲したという。
女性は「50年ほど住んでいるがイノシシが出たのは初めて。別の地区では田畑が荒らされていると聞いている。
食べ物が無く山を下りてきたのでは」と話した。現場は高松自動車道「津田の松原SA」から
北西約500メートルの山あいの田園地帯。
さぬき署の綾田(あやた)浩三・副署長は「男性の生命に危険が及んでいたので発砲した」と話している。
朝日新聞 2009年2月9日11時55分
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