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麻生首相は8日、福井・あわら市で行った講演で日本経済の現状について「そんなに大変じゃない」と述べ、
深刻に受け止める必要はないとの見方を示した。
麻生首相は講演で「(経済危機の)大変さの度合いが、欧米に比べ、日本はそんなに大変か。
日本は銀行はつぶれたか。『大変だ、大変だ』と言う割には、ほかの先進国と比べ、そんなに大変じゃない。
きちんと対応すれば、間違いなく日本はこの不況から最初に脱却できる」と述べた。
さらに、「(自民党は)年金をはじめ、不信を持たれている。民主党は、不信じゃなくて不安(を持たれている)」と、
民主党批判も飛び出した。
景気対策に力を入れる姿勢を強調したい麻生首相はその後、定額給付金の支給にあわせて地域の消費拡大を狙う
「プレミアム付き買い物券」の発行を検討している福井・越前市を訪れた。
市長や商工会と意見交換を行い、給付金の早期支給に全力を挙げる考えを示した。
一方、新潟市を訪れた民主党・小沢代表は、麻生首相が先週、「郵政民営化には賛成じゃなかった」と発言したことについて
「こんなことを首相たる人が言う話ですか!与党の連中も皆、あきれ返っているだろう」と述べ、強く批判した。
地方遊説もこなして、総選挙に向けた態勢固めを進める麻生首相。
しかし、自らの郵政民営化見直し発言で党内から批判が噴き出すなど、周囲の環境は厳しさを増すばかりだ。
NNN (02/09 01:58)
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