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奥谷氏は'01 年から内閣府総合規制改革会議(座長=宮内義彦オリックス会長)の委員に就いているが、
過去にこんなエピソードがある。
'03 年5月、派遣労働法改正案を審議した衆議院厚生労働委員会で民主党の城島正光衆院議員(当時)
が、質問の冒頭に次のような問題を提起した。
「総合規制改革会議のメンバーの会社に偏りがあるのではないか」
城島氏はあえて個人名を挙げなかったが、主旨は次のようなものだった。
(1)人材派遣業から奥谷禮子ザ・アール社長と河野栄子リクルート社長の2委員が入っている、
(2)座長の宮内義彦氏が代表を務めるオリックスはザ・アールの第2位株主で、リクルートは
ザ ・アールの取引先である、
(3)委員のうち3社が事業上密接なつながりがあるが公正な議論は担保されるのか、
(4)奥谷氏は厚労省労働政策審議会の委員でもあり、雇用労働政策を策定する側(厚労省)と、
その改革の方向性を出す側(規制改革会議)の両方に入っているのはおかしい―。