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読売新聞社と英BBC放送が共同実施した21か国対象の世論調査で、「日本は世界
に良い影響を与えている」という評価は56%となり、「悪い影響を与えている」の
23%を上回った。
政治、経済、安全保障分野で世界に影響を及ぼす16か国・国際機関についての評価
を聞いたもので、「良い影響」はドイツ61%、英国58%、カナダ57%の順に多く
、日本はこれら3か国に続いた。日本への評価は、ほぼ1年前の前回も「良い影響」が
56%で、ドイツと並ぶトップだった。今回は順位こそ後退したものの、引き続き高い
評価を得た。
「悪い影響」はイラン55%が最高で、パキスタン53%、イスラエル51%が続い
た。北朝鮮に対しては48%が「悪い影響を与えている」と答え、「良い影響」は20
%だった。
米国は「良い影響」40%、「悪い影響」43%だった。オバマ政権への移行で、ブ
ッシュ政権当時の前回の「良い影響35%―悪い影響47%」からは改善された。
中国は「良い影響」39%と「悪い影響」40%が拮抗(きっこう)した。
今回の調査は昨年11月から今年2月にかけて、面接または電話方式で実施した。読
売新聞社は日本国内分を担当した。
■ソース(読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)