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【ミュンヘン7日共同】
浜田靖一防衛相は7日、訪問先のドイツ・ミュンヘンで、
フランスのモラン、欧州連合(EU)議長国チェコのパルカノバー両国防相と
それぞれ会談する予定だったが、両国側から直前になってキャンセルの連絡が入り、
会談は取りやめとなった。
両国が「ドタキャン」したのは、当地で開催中の安全保障に関する国際会議を優先したため。
防衛省幹部は「欧州各国にとっては重要な会議だが、日本の優先度が低いということか」と自嘲気味に語るが、
見通しの甘さと調整不足に批判も出そうだ。
フランスについては、モラン氏との会談を見込んでいた正午(日本時間午後8時)ごろまで
サルコジ大統領の同会議での講演が続いたため、モラン氏は席を外せなかったという。
パルカノバー氏との会談は午前10時(同午後6時)から予定していた。
チェコ側のキャンセル理由の詳細は不明だが、会議日程の影響で会談が流れた可能性が高い。
国際会議には、北大西洋条約機構(NATO)加盟国やロシア、東欧諸国などの閣僚らが出席し、
毎年1回開催。浜田氏も同会議での講演のため、ミュンヘンを訪れた。
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