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大分県は7日、同県由布市のスーパー内にある鮮魚店が食品衛生法で販売が禁止されている
フグの卵巣を販売、購入した客ら県内の男性2人がしびれなどの中毒症状を訴え入院したと発表した。
命に別条はなく、ほかに買った客はいないという。
県によると、スーパー内の鮮魚店で6日、フグの調理資格を持っている店長が不在の間に
無資格の店員がフグをさばき、卵巣を誤って店頭に出したという。
中毒症状が出た2人は客の60代の男性と、70代の兄で、いずれも快方に向かっているという。
県は「フグの卵巣は食用禁止になっているので、食べないでほしい」と注意を呼び掛けている。
産経新聞 2009.2.7 23:26
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