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【断 山口弘和】ランチタイムの心遣い
仕事の関係上、ロケ先で昼食をとることがある。ファミリーレストランなどでも、
ランチタイムになると会社員や営業ドライバーが、昼食をとるため、限られた休み時間に長い列を作る。
そんな時間によく目にするのが食事を終えても熱心に、しかも楽しそうに話し込む子供連れ同士の主婦とおぼしき一団だ。
私たちが席に着く前から座っていたのに、食事を済ませて店の外に出るまで席を離れる気配すらなかったりする。
子供が飽きても、自分たちが飽きるまでは席を立つつもりがないのだろう。いろいろと語り合いたいこともあるのかもしれない。
旦那(だんな)や姑(しゅうとめ)の愚痴を言ったりしてストレスを発散させたいのも分からないでもない。
しかし、彼女たちがストレスを発散させている間、待たされ続ける人たちのストレスがたまっていく。
他のテーブルは次から次へと入れ替わっているのに、何も感じない、あるいは感じていても無視できる人が、
子供を育てているとしたら。子供は間違いなく親のそんな姿を見て育つだろう。それでよいのか。
親は、子供を良識を持った大人として社会に送り出す責任がある。
ランチタイムは価格もお得になっている。他の客に対して、いつも以上の心配りをするべきだろう。
社会を担う人々がより元気に働けるなら、それはめぐりめぐって家庭に還元されるのだから、
主婦にもやりがいのある心遣いだろう。仕事でせかされて、昼の食事は待たされる。
そんな労働者の声なき嘆きが聞ける人を育てるためにも、自らが行動で示してほしい。
食事時間を少しだけずらしてもらうことはできないか。(コント山竹)
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