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★東京五輪招致の国会決議足踏み、石原知事へ民主反発根強く
2016年の夏季五輪招致を目指す東京都が、招致に賛同する国会決議の行方にやき
もきしている。
国際オリンピック委員会(IOC)への立候補ファイルの提出期限を12日に控え、
「国を挙げて取り組んでいる証しに」と決議の事実を盛り込もうと、石原慎太郎知事が
先週から衆参両院の議長らを訪ねて協力を要請するなど、躍起になっている。
しかし、民主党の石原知事への反発は根強く、採択のメドは立っていない。
「国会は何を足踏みしてるのかね」。石原知事は6日の定例記者会見で、決議に動か
ない国会への不満をぶちまけた。
(中略)
07年の都知事選で石原知事と対立した民主党内で慎重論が根強く、与党側も「与党単
独の採決は避けたい」と先送りされてきた。このため石原知事は1月末に衆院の河野洋
平議長に会い、今月には参院の江田五月議長も訪ねて協力を要請。当初、副知事が訪ね
る予定だった民主党の西岡武夫参院議運委員長のところにも、急きょ知事本人が足を運
んで、決議の早期採択を求めた。
だが、民主党の菅直人代表代行が5日の記者会見で、「知事が国会何するものぞとい
う姿勢でやってきたことへの反発もあり、進まなくなっているのではないか」と述べる
など、石原知事への風当たりは強い。鳩山由紀夫幹事長も6日の記者会見で、議員宿舎
の建て替えを巡る参院と都の意見対立を例に挙げ、「参院の多くの方は石原知事に苦い
思いをしている。ふざけるな、という思いは与野党超えてある」と話した。
(後略)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
知事は「民主党の西岡武夫・参院議院運営委員長と話したら、肝心の衆院の方がもたも
たしていると初めて聞いた」とも。
URLリンク(www.asahi.com)