09/02/07 06:14:21 E9r8AfuH0
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より抜粋6
○中村(哲)委員
まさにこれは国会が軽視されているんですよ。内閣によって、国会が決めた行政をコントロールする設置法、
それに違反する行為を堂々と法制局の参考人が答弁している、こんなことは許されないんですよ。
国会が、憲法の第一義的な解釈権を持っている、だから法律をつくる、そういったことが憲法の原理的なルールじゃないですか。
だから、幾ら小泉さんがそういうふうにしたからといって、それが国会との関係において正当化されることじゃないんです。
だから、それを本当に主張されたいのであれば設置法を改正しないといけないんです。
だから、私は、国会の現場において、好意的に解釈をすれば、担当大臣というのは、
麻生大臣のサブとして各省庁の事務の調整を担当させる、
民営化するときの調整事務を担当するのが重要な事項だからということで正当化される竹中括弧つきの担当大臣の任務である、
そう国会は断ぜざるを得ないわけですということを大臣には認識していただきたいと思うんですが、いかがですか。
○麻生国務大臣
ちょっと整理をせないかぬところなんでしょうけれども、
いわゆる総理大臣から言われた任務を所掌するという仕事を与えられておるわけですから、
私どもとしては、今言われたように、総務大臣として、考え方もいろいろあるでしょうけれども、
この郵政民営化に関しては、この事務を主に竹中にという話になって、
その竹中が今主にその仕事をやっている。私は所掌していますよ、間違いなく。
所掌していますから、だから、その所掌しているものを一緒に手伝っている。
ちょっともう一つ例を。国民スポーツ担当大臣というのをやっているんです。
これは文部省所掌。だけれども、私が担当。おかしいでしょう。
だから、今、各地方でいろいろスポーツの拠点づくりをやっていて、地方自治体みんなやっているわけです。
これは、皆さん、私のところにもあらわれるということになっていまして、結構面倒くさいんですよ。
だから、そういった意味で、今の話は、私としては担当を命じられた竹中さんと一緒にやらざるを得ぬ、これしかほかに言いようがないですな。