09/02/07 01:46:43 Xd6cQHJT0
まぁ、実際、こども(生徒)にある程度納得できるように説明できないような
事象は、自分でもよく分かって無い証拠、だからな。
院生に学部生を指導させたり、大学院からあえて教育モデル高校・中学校などに
院生を派遣して教鞭をとらせてみたりすると、何より教えてる側(院生)の教育に
なる。
相手にうまく説明できないときほど、自分が「どこがわかっていなかったか」を痛感
する時も無いからだ。
講義や研究、参考図書でインプットを済ませたあとは、その内容を誰かに
自分が講義することでアウトプットしてみるのが、学問を身につけるのに
最短ルートといっていいほどの効率的手段。
他人に教えようとするとき、初めて自分がどの程度理解してたかに気づく
ことが多い。そして相手にうまく説明できない部分が、自分のウィークポイント
であることに気づく。
番組に限らず、親がこどもにニュースを説明するのも、いいことだと思う。
そうすることで、その親は、自分がどのくらい社会情勢を理解しているかを
判断できる。