09/02/06 13:53:30 0
ICチップが内蔵されたIC旅券(パスポート)が2006年に導入され、偽変造が見破
られるケースが増える効果があった一方、他人に成り済ます不正取得が07年以降ほぼ倍
増していることが6日分かった。事態を重く見た外務省は週明けの9日から、発給窓口で
本人確認などの審査を強化する。
外務省は06年から、新規に発給する旅券について顔画像や生年月日などの個人情報を
記録したICチップを内蔵。旅券に印刷された写真とICチップ内の写真の照合で、
偽造かどうか瞬時に判別できるようになった。
その結果、06年に発覚した写真の張り替えなどによる旅券の改ざんは168件だったが、
07年には283件に急増。同時に、実在する他人の氏名を名乗っての不正取得が発覚す
るケースも増え、06年は67件だったが、07年には111件とほぼ倍増、08年も同数だった。
■ソース(日経新聞・共同通信)
URLリンク(www.nikkei.co.jp)