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★1万円で売られた指宿の宿は和風旅館に生まれ変わっていた!
底なし沼の「かんぽの宿」疑惑。郵政公社時代に1万円で売却された鳥取県の施設が
6000万円で転売されていたことが明らかになったが、怪しい宿はもう1件ある。同
時期に、同じく評価額1万円で売却された鹿児島の施設だ。
(中略)
旅館は、現在、東京の「鈴木商会」という会社が運営している。取得の経緯を尋ねて
みると、
「郵政公社からではなく、民間同士の取引で購入しました。07年11月に契約が完了
し、08年1月に引き渡しを受けた。それから9カ月かけて改装し、昨年10月にオー
プンしました。金額は民間の取引なので言えませんが、もちろん1万円ではありません
」(鈴木商会・星野幸男取締役)
つまり、公社が1万円で売った後、仲介業者が入り、鈴木商会の手に渡った。間に入
った不動産会社は儲けを抜いたわけである。地元(鹿児島1区)の民主党・川内博史衆
院議員(比例九州)がこう力を込める。
「週末に地元に戻ったら、『1万円だったらオレに売ってくれればよかったのに』とい
う有権者の声がありました。鹿児島の人に喜んでもらえる施設にできたでしょう。みん
なの財産が一部の人たちの商売道具にされているのは許せません。国会で徹底的に追及
していきます」
一体、誰が甘い汁を吸ったのか……。それ以前に、国民の財産をタダ同然で投げ売り
した郵政会社の姿勢が問われる。
(日刊ゲンダイ2009年2月3日掲載)
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