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赤い羽毛が冬枯れの林を彩る渡り鳥「オオマシコ」が、
神戸市北区の市立森林植物園に姿を見せ、愛鳥家が観察に訪れている。
スズメ目アトリ科。体長約十七センチで、スズメよりひと回り大きく、
オスは全体的に赤い羽毛に覆われている。日本野鳥の会兵庫県支部の
北野光良さん(４３)によると、日本では中部地方以北で越冬し、
近畿地方で確認されるのは珍しいという。
一月初旬に確認され、同園内に十羽ほどがいるとみられる。
好物のハギの実をついばんだり、水たまりの水を飲んだり、
林を忙しそうに飛び回っている。
冬が終わるころには、シベリアなど北方に旅立つ。同園によると
、二月いっぱいは愛らしい姿を見られそう。
森林植物園?０７８・５９１・０２５３（山崎 竜）
神戸新聞(2/5 21:12)
URLﾘﾝｸ(www.kobe-np.co.jp)
枝で羽を休めるオオマシコ＝神戸市北区山田町上谷上
URLﾘﾝｸ(www.kobe-np.co.jp)