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麻生太郎首相は5日夜、郵政民営化の4分社化の見直しについて、小泉純一郎元首相が郵政民営化を
掲げて与党が大勝したこととの整合性を問われ、「全然関係ない」と述べた。首相官邸で記者団の質問
に答えた。ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。
【郵政民営化】
--郵政民営化についてだが
「郵政民営化。はい。(そばに立つ記者を見て)おお、ぎっちょか?」(発言のまま掲載)
--今日の衆院予算委員会の中で郵政民営化で郵便事業、郵便局会社などへの4分社化を見直すべき
時期に来ているのではないかという発言があったが、具体的にどのようなイメージを持っているのか
「郵政民営化は私の記憶では3年ごとの見直しだから、(平成)21年3月。今年の3月までに見直しをする
ことになってるんだと記憶するんで、いろいろな話が出てますんで、検討されるべき時期に来てるんだった
ら、だって今、郵政民営化なんとか委員会でやってるんでしょ?その通り検討していただいて、その検討
されてる委員の諮問の答えを受け取るのが私の立場ですから。内容について、私が『こうしろ、ああしろ』
という立場にございません」
--具体的なイメージがあっての発言ではないと
「いやいやいや。そら、あなたたちが勝手に作る話であって。そういうことひとつも言ってませんよ」
--現在の与党の議席は郵政民営化を訴えて圧勝した衆院選の結果で、今日の首相の発言は議席の
根拠を否定するものだという批判があるが
「ああ、全然関係ないと思いますよ」(一部略)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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