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★郵政4社体制めぐり迷走=見直し言及、直後に修正-麻生首相
麻生太郎首相は5日午後の衆院予算委員会で、2007年の民営化に伴い4分社化さ
れた日本郵政グループの経営形態について、「4つに分断した形が本当に効率としてい
いのか。もう一回見直すべき時にきているのではないか」と述べ、採算性やサービス向
上の観点から見直しが必要との考えを明らかにした。民主党の筒井信隆氏への答弁。
しかし、首相は同日夜、首相官邸で記者団に「(見直し)内容について、わたしがこ
うしろああしろと言う立場にはない」と釈明、予算委での発言を修正した。郵政民営化
見直しをめぐる迷走に、野党ばかりか自民党内からも批判が出そうだ。
郵政事業は、持ち株会社「日本郵政」の下に、「郵便事業会社」「郵便局会社」「ゆ
うちょ銀行」「かんぽ生命保険」の4社に分割された。業務面の連携不足でサービスが
低下したとの指摘もあり、自民党の「郵政民営化推進に関する検討・検証プロジェクト
チーム(PT)」(座長=中谷元・元防衛庁長官)が昨年11月から、4社体制の是非
を含め見直し論議を進めている。
■ソース(時事通信)
URLリンク(www.jiji.com)