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インターネットのIDとパスワードを盗もうとした「ハッカー」から逆にパスワードなどを盗み返したとして、
愛知県警は5日、兵庫県尼崎市の中学3年の少年(15)を不正アクセス禁止法違反の疑いで書類送検
した。調べに対して、少年は「メールを盗み見たりして、困らせてやろうと思った」と話しているという。
生活経済課と西枇杷島署の発表によると、少年は08年7月11~14日、長野県大町市の無職男性(20)=
同法違反容疑で書類送検=からポータルサイト「ヤフー」のIDとパスワードを盗み、男性になりすまして
計16回、不正にアクセスした疑いがある。
少年と男性はオンラインゲーム仲間。男性が少年に「キャラクターを強くするプログラムをあげる」と偽って、
実際にはIDやパスワードなど、パソコンのキー操作の履歴を盗み取るスパイソフト「キーロガー」をネット上から
送りつけた。少年はゲームの動きが悪くなったことからキーロガーに気づき、ソフトを解析。盗まれた履歴の
送付先になっていた男性のメールアドレスやID、パスワードを割り出したという。
男性は、キーロガーを使って別のゲーム仲間のIDとパスワードを盗んだとして08年10月に書類送検された。
この捜査の過程で、男性が逆に不正アクセスされていたことがわかった。
男性は「自分がハッキングされているとは知らなかった」と驚いていたという。
ソース
asahi.com URLリンク(www.asahi.com)