09/02/05 22:02:39 skDS6tRh0
一方の松野氏がシニア・アドバイザーに就任したゴールドマン・サックスは外資の中
でも日本の不良債権ビジネスのさきがけ的存在で、昨年1年間だけで4兆円にのぼる
日本企業のM&A(合併・買収)の仲介を手がけている。同社は今年1月に株のカラ売り
を行なっていたとして東京証券取引所などから処分を受けたのに続いて、6月には、
関連会社7社が不良債権ビジネスで得た利益50億円を海外に移していた問題で
東京国税局から追徴課税された。
その手口は、銀行が抱える不良債権の不動産を安く買い叩き、高く転売した利益を
税金の安いオランダの会社に送っていたというものだ。松野氏は証券局長時代、
山一証券の“飛ばし”と呼ばれる損失隠しの経理操作を黙認し、山一破綻の原因を
つくったとして国会の参考人招致で追及された人物だが、大蔵省時代は銀行課長や
関東信越国税局長を務め、国税当局にもニラみが効く。
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