09/02/05 17:59:30 Jvnbh3Dm0
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構造改革派は明らかに変節している。ところがどのマスコミもこのことを指摘しないのである。筆者はこれを気持悪く感じる。
しかしよく見てみると、彼等、構造改革派のこの体質は日本のマスコミに非常に似ているのである。
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日本のマスコミは、戦前は軍国主義を煽り、戦後は一転して欧米の戦勝国崇拝に変わった。
またソ連や中国に共産国家が誕生すると、社会主義・共産主義が究極の経済・政治体制と喧伝していた。
ところがソ連が崩壊する頃から新保守主義に転向し、経済の構造改革を主張し始めた。
さらに最近の金融危機に端を発した経済の混乱が起り、マスコミの論調もまた変わりそうである。
つまりこのように日本のマスコミ自体がまさに変節を繰返してきたのである。構造改革派という変節集団を非難することは、
自分達を非難することになる。ちなみに中川秀直氏は日経新聞社の出身である。
しかし日本には何の反省や恥じらいもなく主張を簡単に変えることができる人々がいるということを、我々は知っておく必要がある。
小泉総理大臣もマスコミが作ったようなものである。小泉氏自身もマスコミ受けするような言動を繰返していた。
カンボジアへのPKO派遣に自民党の中で独り反対したり、経済の構造改革を主張したのも、
当時のマスコミの論調に迎合していたのである。
中川秀直氏などの言動もこの小泉元首相のそれに似ている。まさに小泉チルドレンである。