09/02/05 16:25:25 PTJGT0F40
邦銀にダメージが小さかったのは
自分たちがバブルにやられて慎重になっていたという順番の運、妙と、
竹中たちの圧力に抵抗してアメリカ資本に完全には組み込まれなかったからこそ
サブプライムやCDSなんかにそれほど入れ込んでなかったから。
そして一番大きいのは、日本が今まで培ってきた産業を基盤とした力
個人が蓄えてきた資産等のおかげだよ。 金融極端馬鹿にならなかったからだよ。
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渡邉恒雄氏は『文藝春秋2009年1月号』掲載の御厨貴東大教授によるインタビュー記事
「麻生総理の器を問う」のなかで次のように述べている。
「僕は竹中さんから直接聞いたことがあるんだが、
彼は「日本の四つのメガバンクを二つにしたい」と明言した。
僕が「どこを残すんですか?」と聞くと、「東京三菱と三井住友」だと言う。
あの頃はまだ東京三菱とUFJは統合していなかったんだが、
「みずほとUFJはいらない」というわけだ。どうして三井住友を残すのかというと、
当時の西川善文頭取がゴールドマン・サックスから融資を受けて、
外資導入の道を開いたからだと言う。
「長銀をリップルウッドが乗っ取ったみたいに、あんなものを片っ端から入れるのか」と聞くと、
「大丈夫です。今度はシティを連れてきます」と言った。
今つぶれかかっているシティを連れてきて、
日本のメガバンクを支配させていたらどうなったか、ゾッとする。」