09/02/05 14:36:36 KRaZY+bj0
朝日新聞が社説でかんぽの宿譲渡問題で鳩山総務大臣を
きびしく批判していたね。
日本郵政が全国にもつ宿泊施設「かんぽの宿」をオリックス不動産へ譲渡
する話に対し、許認可権をもつ鳩山総務相が「待った」をかけている。
日本郵政の西川善文社長から説明を受けたが、鳩山氏は「納得できない」
という。だが、理由が不明確で納得できないのは、鳩山氏の「待った」の方
ではないのか。許認可という強権を使い、すでに終わった入札結果を白紙に
戻そうというのなら、その根拠を明示する責任はまず鳩山氏にある。
かんぽの宿は年間200万人ほどの利用があるものの、赤字続きだ。
郵政民営化から5年以内に譲渡するか廃止することになっていた。
日本郵政は前任の増田総務相が認可した08年度の事業計画にかんぽの
宿の譲渡を盛り込み、昨年4月から入札手続きに入った。
27社が応札し、2度の入札でオリックスに決まった。
全国の宿70施設と社宅9カ所を一括して約109億円で売却する。
資産の帳簿上の値打ちは141億円だが、借金を差し引いた純資産は
93億円。落札価格は、これを16億円ほど上回る。
以下つづく