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★<天下り>「渡り廃止」野党の評価交錯
・麻生太郎首相が3日、官僚OBの天下りと、天下りを繰り返す「渡り」について、省庁による
あっせんの年内廃止を表明したのに対し、野党からは「本質は変わらない」との批判と「一歩前進」との
評価が交錯した。
民主党の菅直人代表代行は国会内で記者団に対し、「法律を出し直すか、『渡り』を認める
政令を廃止するなどきちんとした手続きをせず、屋上屋を架す形だ」と指摘。「本当に年内に廃止する
確証があるとは言えない」と疑問を呈した。
共産党の穀田恵二国対委員長も「官民交流センターであっせんも天下りも自由にやるという本質は
何ら変わっていない。大山鳴動のたぐいだ」とバッサリ。「天下り自体を完全に禁止する法律が必要だ」
と主張した。国民新党の亀井久興幹事長は「いかに麻生政権が揺れているかを示している」と語った。
一方、社民党の福島瑞穂党首は「かすかなリーダーシップをちょっとだけ、国民の声と野党の声で
やってくれた。一歩前進」と評価。その上で「あっせんをさせないじゃなくて一切禁止すべきだ」と
クギを刺した。
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